10 Aug 2015
大学芋を作る時に使う調味料って、レシピによってかなり違います。
砂糖と水だけのものもあれば、醤油やみりん、酢を使うというレシピもあります。
それぞれいったい何のために、どのくらい加えるものなのでしょうか。
その役割と、分量についてリサーチをしてみました。
これでいつもの大学芋がマンネリから脱出できるかも!
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大学芋に醤油を入れるの?
大学芋のたれに醤油を入れる、というレシピは結構多いです。ほんの少しの塩気を入れることで甘みが際立ちますし、醤油が入ることで香ばしさがまし、色もきれいになるのです。
入れる量によって、たれがみたらしダレっぽくなったりもします。
砂糖の半量くらい醤油を入れるとみたらし風に、それより少ないとごく普通の大学芋のたれになります。
醤油の風味が苦手な人は、入れなくても問題なくできます。
薄口を使えば、醤油の香ばしさはあまりないままに塩味を足すことができます。
さらっとしたたれを作りたい際には、煮詰める必要がないので、ざらめと薄口しょうゆだけ、ということも可能です。
大学芋にみりんを入れるわけ
みりんは、料理においてもテリを加えるために使います。みりんを使うと、ツヤのあるきれいなあめができるので、ツヤツヤの大学芋を作ることができるのです。
難点は、煮詰めすぎるとかなりの苦味が出ることです。
大学芋のたれはレンジで作ることもできますが、みりんを入れた際には、様子を見ながら作って行かないと知らないうちに焦げて苦くなります。
水分としてみりんを使うことが多いので、フライパンなどで煮詰め、あめのようにとろみがついたらさっと火を切り、さつまいもを加えるといいですね。
ちなみにこのみりん、種類がいくつかあります。
そのまま飲んでもおいしくいただける、昔ながらの本みりん、本みりんの中でもやや手軽に作ることができる本みりん、調理専用という感じのみりん風調味料。
お値段も安く、愛用者が多いのはみりん風調味料でしょうか。
この使い分けでもまた味が変わってきますので、おうちに全部あれば試してみると楽しいですよ。
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大学芋に酢を入れる理由は?
大学芋のたれに酢が入ったレシピを見かけると思います。甘いものになぜ酢なのか、と思われるでしょう。
でも、分量を見ると味をつけるとは思えないほど、ごく少量です。
そう、味付けのためではないんですね。
これはあめががちがちになるのを防ぐためのものです。
煮詰めすぎて固まってしまうと、さつまいもにうまく絡めることができなくなってしまいます。
まだ上手にたれが作れない初心者さんは、ついつい煮詰めすぎて・・・ということもあるかもしれません。
そうなると、頑張ったのにぐったり・・・ですよね。
その失敗を防ぐのが酢なのです。
お砂糖が煮詰められた際に固くなる成分がショ糖と呼ばれるのですが、これの一部を別のものに変化させることで固まるのを予防してくれるのです。
とっても便利ですね。
ただし、入れすぎは味に影響が出ますのであくまでも小さじ1程度です。
まとめ
大学芋のたれによっていろんな調味料が入っているのですが、それぞれにきちんとした働きと特徴があります。作りたい大学芋で使い分けをするといいですね♪
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