10 Aug 2015
甘くてほくほくのさつまいも。
そのさつまいもをさらに甘くおいしく仕上げたのが大学芋です。
その大学芋には、実はいろんな食感のものがあるんです。
表面がパリッとしたもの、柔らかく歯が入るもの。
そして、さつまいものパサパサ感がないしっとりタイプ。
あなたはどれがお好み?
おいしいお店を探すのも良いですが、自分で自由自在に食感をアレンジできるといいですよね。
ここでは、どういうふうに作るとどんな食感になるのかをお教えしちゃいます。
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パリパリの大学芋を作るには?
食べた瞬間、外側のあめがパリッと音がするような大学芋。これはよ~く冷やして食べると本当においしいですよね!
どんな大学芋も、最初はパリッとしているのですが、だんだん柔らかくなってしまいます。
できるだけパリパリ感をキープしたいと思ったら、ポイントはあめの濃度と冷水です。
外側に絡めるあめは、べっこう飴にできるくらいまでしっかり色づけてください。
これがサラサラだと全体を上手にコーティングすることができません。
濃度の高いあめを作り、しっかりとさつまいもに絡めたら、キンキンに冷やした水の中に10秒。
こうすると、あめがしっかり固まります。
これはあめがまんべんなく絡んでないと妙に水っぽいものが出来上がるので要注意です。
最初はさつまいも少な目で作り、あめが余るくらいにしておくときれいに絡められると思います。
そして冷水は常にキンキンに。
一度使ったら、また氷を足して冷やしてから次を入れましょう。
網に5~6個入れて水の中にくぐらせると早いです。
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柔らかい大学芋が食べたい!
柔らかい大学芋が食べたい場合には、使うさつまいもにじっくり火を通した「焼き芋」にしておくことで簡単に仕上がります。焼き芋を食べやすい大きさにカットして、フライパンに油を敷いて表面を軽く焼きます。
あめはあまり煮詰めず、ほんのり色がつく程度におさめてから絡めましょう。
火を通していることで、焼くときもさっとでいいので、お芋自体がとても柔らかく仕上がります。
しっとり大学芋はどう作る?
口当たりがしっとりした大学芋。一番簡単に作るには、普通に作ったものを翌日食べることです(笑)
が、しっかりカリカリに揚げたものだと、翌日は水分が抜けてぼそぼそになってしまうので、焼き芋にしたり、レンジで火を通したりして下ごしらえしたものを短時間で調理するタイプがお勧めです。
あめもさらっとしたタイプを絡めておきましょう。
その日食べる分をしっとり作るには、さつまいもを下ゆでしたものを使います。
ゆでるとさつまいもに水分がキープされたままになるので、口当たりもしっとりします。
高温でさっと揚げたら、煮詰めるのではなく砂糖を溶かした程度のものに絡めてください。
本当にシロップに近いような状態です。
これをシロップごと冷蔵庫で冷やすとまた違ったおいしさです。
まとめ
ほんのちょっとしたコツで、同じ材料でもまったく違う食感に仕上がります。好みのものを自由自在に作ることができれば、もう買う必要もありませんね。
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