お月見やお供え物の意味や由来を子どもに簡単に説明する方法

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最近の幼稚園での給食では、季節の行事にちなんだお菓子、デザートを出すケースが多く、それをきっかけに、お子さんが日本の伝統行事に興味を持つことがあるでしょう。

9月の中秋の名月には、「お月見」という行事があり、お月見団子やすすき等をお供えにして月を見るんだ、ということを、子どもたちは保育園や幼稚園で教わってきます。

お月見の時のお供えものであるお団子

だいたいの場合は、その由来だとか、なぜお団子なのか、という細かい話は聞かされないので、不完全燃焼の子どもたちは家に帰ってお母さんに聞いてくるわけですけど、

子どもの純粋で難しい質問に答えづらい……。

今回はこの月見について調べてみたことを書いてみます。

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お月見の由来と、お供え物の意味を子供にどう説明するか

インターネットでお月見の勉強をしたら、旧暦、なんて言葉が出てきますけど、こんなことを幼稚園児に言っても余計難しく思われるだけです。

子どもに行事を伝えるには、難しい言葉を使わずに、簡単な話をしていですね。

お月見やお供え物の由来は?

子どもに語りかけるつもりで書いてみますね!

子供に月見の由来について簡単に説明するママ
お月見は、君たちの生まれるずっとずっと前からある行事だよ。

「どうしてお月見を始めたの?」ということは、あんまりにも昔のことなので、今の人達は忘れてしまっているけれど、ひょっとしてこうなんじゃないかな!?」

と言われてることが幾つかあるんだ。

1つは、うんと昔の百姓さんが、「お米(稲)をいっぱい穫りたい!」ということを、神さまに願った、というのが始まりだって言われてる。

ちょうどお月見の時期っていうのは、お米を穫る前の季節なので、お米を収穫する前に、昔の人々は「たくさん撮れてね」という気持ちを込めて、神様にお供え物をしてたんだ。

もう1つ、「こうじゃないかな?」と言われていることがあるのだけど、お月見っていうのは、お隣にある国、中国から伝わった行事だってお話がある。

中国では、今の日本とおんなじように、月を見る行事があったのだけど、それが日本に伝わって、だんだん色々な人に広まっていったのが始まりらしい。

この2つのお話のうち、どちらが正しいのかは今となってはわからないけれど、昔の人もお月さんを見て、綺麗だなあって考えていたんだと思う。

お月見になると、僕らはお団子を飾るんだけど、昔の人にとってのお供え物って、今と違ってゼリーだとかケーキだとかは出せなかったんだ。

よくつくられているのがお団子。

お団子って何からできてるか知ってる?

そう、お米なんだよね。

お米はどのお家にもあったから、これをお団子にして飾ってたんだ。

あとは、お月見になるとススキっていう、草がよく出てくるんだけど、

これは、魔除けとして飾られてたんだって。

実際のお月見の由来はもっと複雑かもしれませんし、お供え物も団子だけでなく、芋なども飾られていました。

細かい話をするとながーくなって、子どもの耳に残りにくいかもしれないので、簡単な説明だけでいいと思います。

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お供え物の飾り方

写真などでは比較的目にする機会が多いお月見のお供え物ですが、家庭で行うとなると、飾り付けや置き方に困るところです。

先ず、お供え物はどんなものがあるのか、ということをちょこっとだけ整理しておきましょう。

お月見では、主役として扱われるのはお月見団子。

こちら、丸いお団子がピラミッドみたく積み上げられているという、写真でよく見かけるようなイメージがありますけど、

関西のお月見団子は、外側を餡で包んだものが主流です。

関西の月見のお供え物
一般的には、串に刺さっていないお団子が、お月見では飾られています。

お団子の他に、昔からの風習で、お芋もお供え物として使われています。

里芋、さつまいもなどは、「豊作」と関係して、米でつくられたお団子と一緒にお供え物になった、というのが由来だと言われていますよ。

お月見は「収穫祭」という由来がよく言われていますが、それを裏付けるように、この時期とれた野菜や果物も盛る風習があります。

特に、葡萄などのツルものは、月と人との繋がりが強くなって、縁起がいいと言われています。

他に、食べ物ではありませんが、ススキや季節の草花がお供えされます。

さて、これらのお供え物の飾り方ですが、絶対にこうしなきゃダメ、なんてルールはないようです。

よく見かけるのが、1つの小さな机を出してきて、その上にお皿やお盆などに盛ったお団子、果物、野菜を備えるというもの。

ススキや草花は花瓶に入れて、食べ物の横にそっと置いておく。

机は家の中ではなくって、お月様が見える窓辺に置いておくといいでしょう。

家庭によってはお酒や塩を備えるところもあります。

基本的には、お仏壇のお供え物と一緒だという意識でぜんぜん構わないと思います。

お供え物は飾った後に美味しくいただくことができます。

お団子は、固くなる前に召し上がってくださいね。

家庭や地域で行われているお月見の行事

日本では、お月見泥棒という行事が行われていました。

お月見になると、家庭ではお供えものを外に出しますけど、まるでハロウィンのように、トリック・オア・トリートならぬ、

「お月見ください!」

と言って、子どもたちは近所の人にお菓子をもらっていたそうですね。

こちらは数十年前に行われていた行事なんですが、ここ最近はこの風習もなくなりつつあり、今ではもう殆ど行われていません。

時代の変化に合わせて、お月見のイベントは変わりつつあるようです。

姫路城では、ライトアップされた姫路城修理見学施設「天空の白鷺」をバックに、特設ステージで和太鼓などの郷土芸能が盛大に行われるイベントがあります。

獅子舞や箏曲、和太鼓の演奏などを見ながら、飲食ブースにある地酒や月見団子、おでんなどを楽しむことが出来ます。

お月見にちなんで天体観測のイベントが開催されているところでは、天体望遠鏡を使って月のクレーターなどを観察することができますよ。

例えば富士ビジターセンターでは、十三夜に月の観測会が行われます。

まとめ

お月見団子ってまんまるで美味しそうですけど、家庭でつくったり、食べたりする機会って意外とないですよね。

ですが、お月見の知名度は高く、マクドナルドでは月見バーガーが季節限定で発売されますし、月というのはそれほど影響力があるのでしょうか。

ふだんじっくりと観察しない月ですけど、この機会にじっくりと空を見てみて、お子さんといろんな話ができたらいいですね。

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